中堅中小企業のM&A仲介(ハッピーM&A)のことならおまかせください! 小柴学司(大39期)    株式会社山本進重郎商店のホームページです。 山本 進三(経済学部 産業工学科 39期)    大和紙料㈱ 機密書類の溶解処理からリサイクルへ、古紙のリサイクル。環境に優しく 矢倉 義弘(大6)   株式会社トヨコン  総合物流サービス業  明石忠男 (大4期)   「あら川の桃」ご案内 本多康重(17期)

研究わくわく人生塾「サブプライム・ローン問題、再び?」

2016年5月26日(木)18時30分から21時
研究わくわく人生塾

講師:簗田 優 (やなた すぐる)准教授
   獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒業
   獨協大学大学院経済学研究科修了
   学士(文化・芸術)、修士(経済学)、博士(経済学)
講師280526

受講者 13名

「サブプライム・ローン問題、再び?」

先生は、金融・ファイナンス・経済史が専門で、日本やヨーロッパ、アメリカ、
そして中国を 対象に、住宅金融市場、個人貯蓄制度、証券化等についても研究されて
います。
先生に話して頂いた講義のポイントを皆様へレポートいたします。

インターネットの時代フィンテックと呼ばれるITと金融の融合がAIを活用して新たな
サブプライムローンの発生を促進しているという衝撃の事実を知りました。
このマイナス金利の中、新たな金融ビジネスがアメリカを中心に進んでいるという
ことです。

1.2007年からアメリカでサブプライムローン問題が顕在化し、 2008年9月には
リーマンショック、そして現在は別の形態でサブプライムローンが問題化するリスクが
高まっているとのことです。
2.サブプライムローンとはアメリカのスコアリングモデル上信用力が低い人への貸し出し
であり、高所得者であってもスコア上ではサブプライム層に認定されてしまう人もいる
とのことです。
また、しっかり返済していればプライム層にも移れるとのことです。
日本とは考え方が違い、興味深いです。
3.家を買い住所を持つことで貧困層が定職を得て安定収入になり、子供が学校に通う
ことで人々の良い連鎖が生まれるという「正義の住宅ローン」として1990年代に
登場したサブプライムローンは、住宅価格が一貫して上昇を続けたことにより可能で
あったが、ノンバンクが参入することで市場は荒廃した。そして、サブプライムローン
を証券化することによりリスクを他に移転しつつ手数料を稼ぐという手法が頻発し崩壊
へと向かった。
4.アメリカでは中古住宅が下がりにくいため、最悪家を売れば返済できたがこの
2013年以降の新たなサブプライムローン問題は自動車向けのローンで増えていると
のことです。
中古車は値上がりしないため焦げ付きが大問題となります。そして、現在のフィンテック
のなかにもサブプライムローン・ビジネスと関連しているものも登場しはじめ、これも
課題が多いと思われます。

講義風景280526

参加者からはアメリカの証券化ビジネスの危うさを感じる声やこのマイナス金利の時代になぜ
日本が円高になるのかなど金融に関して様々な質問が出されました。日本の若者は最近自動車
を買わないしクレジットカードの所有率も低くなっているようです。そこにインターネットを
通じての気軽なローンがイノベーションを行っているようです。学校でも金銭教育が重要で、
最新の情報を提供してほしいと感じました。
簗田先生、本日はご多用なところアメリカと日本で、似ていながら違う金融のビジネスと
考え方について興味深いお話をありがとうございました。

著書等:『証券化と住宅金融‐イギリスの経験‐』(時潮社 2011年)


       『イギリス住宅金融の新潮流』(時潮社 2010年)




*開催済みの研究わくわく人生塾の内容です。ご覧下さい
http://kourokai.blog3.fc2.com/blog-entry-792.html
http://kourokai.blog3.fc2.com/blog-entry-831.html
http://kourokai.blog3.fc2.com/blog-entry-836.html
http://kourokai.blog3.fc2.com/blog-entry-861.html
http://kourokai.blog3.fc2.com/blog-entry-1015.html
      文責:塾長 渡邊豊



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール
このページをお気に入りに登録


kourokai

  • Author:kourokai
  • 柑芦会大阪支部ブログへようこそ!
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近の記事
カテゴリー
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
RSSフィード
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
フリーエリア
ブログ内検索
リンク

http://www.ibs-japan.net/