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5月度研究わくわく人生塾

平成17年5月31日火曜日 午後6時30分~9時00分
「持続可能な観光立国への取り組み」~世界から地域へ、地域から世界へ~

参加者 17名
講師 玉置 理郁さん
プロフィール
大学53期生、現在大学院経済研究科2年生
NPO和歌山ツーリズム協会元事務局
 
今回は、卒業後の進路も決まり希望一杯の現役大学院生の玉置さんが、ご自身の観光訪問体験や旅行会社へ実際に提案した
エコツーリズムのプランについて写真を交えて楽しく話してくれました。

まず、観光ビジネスでの企業のCSR(社会的責任)について、オーストラリアの2社の成功事例を紹介してくれました。

(1)アースサンクチュアリーズ社では、8万ヘクタールの土地を購入し、狩猟の為に持ち込まれ繁殖した敷地内の害獣
(狐、野ウサギ、野生化した猫など)を撲滅し、オーストラリア本来の動物を増やしているとのこと。
世界の上流階級が高額の観光料をガイドに渡し自分の為だけの体験観光(エコツーリズム)を楽しんでいるらしい。
この会社の株価は10年間で48倍にも高騰している。
(2)クイックシルバー社は日帰りの海洋ツアーを運営し、ケータリング、ボートの乗員、予約担当者から海洋生物学者
まで150人以上のスタッフを雇用し地元での物品購入を基本にエコツアーオペレーターとして、私企業ながら
オーストラリア有数の年商数億円規模の企業に成長している。

玉置さんがオーストラリアのエコツーリズムでお世話になったホストファミリーとの楽しい写真の中にあった、雨期には
ワニも出てくるというお散歩コースの国立公園やケアンズの道を横切る体長1.5mのオオトカゲ君を見守る現地の人達
に動物たちをいたわる共生の精神を感じ取ることが出来ました。

スキューバーダイビングが大好きという玉置さんが映し出した美しい珊瑚の海(まるで沖縄の海と思ったが)に泳ぐ綺麗な魚たち。
ここが串本の海の中と聞いて会場びっくりでした。和歌山にはまだまだ知られてない観光資源が眠っていると実感させられました。

続いて、NPOの事務局時代に旅行会社各社に提案したという体験型観光のプランをご案内してくれました。

プラン1:いなみ・みなべの熊野古道で梅ジュース・梅ジャム・梅酒づくり体験

国民宿舎が危機的状況ということで、その宿泊とともにスモモほども大きな梅を加工する体験やバーベキュー
も楽しめて1万円からのコース。

プラン2:高野山の宿坊で数珠つくり

フランス人に大人気の高野山で、宝善院の精進料理を食べてから心を込めての数珠つくりに挑戦。
梵字も記入された自分だけの数珠に僧侶の方がお経を唱えて渡してくれるという7千円からのコース。

参加者の皆様からは、エコツーリズムやオペレーターの定義についての質問や意見が活発にだされ議論が盛り上がりました。
京都府や奈良県の行政やNPOの取り組み、和歌山県の観光お勧めスポットなど貴重な意見もあり講師にも大変参考になったようです。

大学の観光学部の新設や観光ベンチャービジネスの提案に講師の今までの経験を生かしてもらえればという先輩方の大きな
期待が感じられ、協力は惜しみませんという力強い言葉が講師を勇気づけていたようでした。

感想:
 観光産業の活性化には、観光資源としての点(観光スポット)をしっかりした点にして、それぞれの点を線でつなぐ人が必要だ
と力説する姿に、郷土愛を感じるとともに、今までの経験をいかしてこれからご活躍されることを確信し、楽しみにしております。
ありがとうございました。

定義:
エコツーリズムとは自然環境で行われる教育的・解説的な持続可能な方法で管理・運営される持続可能な観光のこと
(自然環境体験型観光)
オペレータとは体験型観光企画をリーダーシップを取って考え、生み出し、コーディネートして情報発信し、
お客をキャッチして販売する者(体験型観光主催者)

参考文献:『エコツーリズム教本』スービートン著 平凡社
エコツーリズム教本―先進国オーストラリアに学ぶ実践ガイド

文責:渡邊 豊

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