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7月度イキイキ人生塾

平成17年7月13日水曜日午後6時30分~9時00分
「宇宙を楽しむ」-1アマチュアの目から見た60年間の天文学の発展と最前線-
参加者 17名 
講師:井垣隆夫(5期)
プロフィール:兵庫県立竜野高校卒、和歌山大学経済学部昭和32年卒・5期生
 平成10年武田薬品退職  
趣味:天文、花の写真、陶芸

コツコツとお小遣いを貯めて、昭和24年にレンズを買い、ボール紙の筒の手作りの望遠鏡で、
初めて月を見た時の感動が忘れられないという話から、ロマン溢れるスライドでの宇宙旅行がスタートしました。

就職して2年後の昭和34年に、永遠の謎であった月の裏側の写真映像が、ソ連の月探査機によって
撮影されたのを夕刊で見て、人間はこんなことまでやれるのかと驚いたこと、昭和44年にはアメリカ
のアームストロング船長の月への第一歩を、勤務していた工場のテレビで食い入るように見て、船長が
「これは人類のジャイアント・リープ(大いなる飛躍)だ」といった言葉が頭に焼き付いているそうです。
火星には運河があるというローウェルの緻密な火星地図と説が、昭和40年代、アメリカのヴァイキングなどの
火星探査機により完全に否定され、われわれもよく見たことがあるH.Gウェルスのタコのような火星人の存在
も否定されたのには、少しがっかりのようでした。
平成6年には大彗星が木星に衝突。平成8年、9年には世紀の大彗星(百武彗星、ヘールボップ彗星)が現れ、
記憶に新しい平成13年にはしし座大流星群が日本上空で見えた。
講師が撮影された彗星や流星のスライドが本当にきれいでした。

宇宙は、英語ではコスモスとかユニバースともいわれますが、漢の時代の「淮南子(エナンジ)」では、
「宇をすべての空間、宙をすべての時間」と定義しており、これは現代の天文学にも通じるそうです。

講師は、大阪を皮切りに札幌市、山口県光市など6ヶ所での転勤生活があり、その土地で天文観測をひとりで
楽しんできたそうです。昭和58年ころ生産管理の重責で体調を崩し病院に入院した時には、星の事を考える
ことで回復につながったといいます。

カニ星雲の4種類のカラフルなスライドを解説いただきながら、20世紀前半までの天体観測は、主として
人間の目で見られる可視光線の範囲であったが、科学の進歩によりX線、ガンマ線、赤外線、電波などによる
観測が可能になり、観測の巾が一気に広がったと教えてくれた。
日本の天文台の望遠鏡は、講師が天文を始めたころは最大65cmで、ほとんどが外国製であったが、
最近では日本のハイテク技術を駆使して作った直径8m30cmの「すばる望遠鏡」が、ハワイのマウナケア山頂
(標高4200m)で活躍している。X線天文学の分野では、日本が世界の最先端を走っているそうで、
最近新たなⅩ線観測衛星「すざく」が打ち上げられた。

井垣講師は最初にお小遣いの35円で天文の雑誌を買い始めてから、雑誌「天文と気象」「天文年鑑」を、
今まで毎月・毎年欠かさず愛読しているとのことで、最近までアメリカの天文雑誌「スカイ・アンド・テレスコープ」
も読まれていたそうです。

生命という視点で宇宙を見ると、火星にはおそらく相当量の水が地下にあるらしいこと、土星の衛星タイタンのメタンの海
や木星の衛星エウロパの水の海が、原始の地球に似ていることなど、ワクワクしてより興味が目覚めるらしい。
何と地球と同じような惑星系を持つ星は、わが銀河系に1万から10万くらいあると予想している天文学者もいるそうだ。
肉眼で見られる星は6等星までで、6000個くらいあるという。
超新星という太陽の何倍もの大きな星の爆発ででるニュートリノの話や、ボイジャーに載せた宇宙人への地球からの
メッセージなどなど楽しい話が続きました。

地球と太陽の距離を1天文単位というが、光で8分かかる。それが惑星以外の一番近い星までは4.3光年、
宇宙は137億光年の広がりをもつという。また、われわれが属している銀河には約2000億個の星があり、
そのような銀河が宇宙には何千億もあるという。スケールが大き過ぎる。

皆さんからは、ビックバンで突然無から有が生まれたの?太陽と地球のどちらが先に無くなるのか?
ブラックホールをもっと詳しく?地球と同じ星はあるの?何光年という算出根拠は?望遠鏡では星の昔を今見ているの?
など盛んに質問が出されました。

今では、外に出て星を観測するよりインターネットで情報を得ることが多くなったということですが、
宇宙を観測している講師の思いは、地球儀でいえば新聞紙ほどの厚さの大気の中で生きている動植物やわれわれ人間との
環境共生の重要さにあると感じました。

参加者全員宇宙に関するテレビ放送がより楽しみになったと大好評です。
井垣先輩の60年に亘る宇宙の観測に敬意を表するとともに、ロマン溢れる沢山の星の写真と楽しいお話有り難うございました。
 文責 渡邊 豊

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 神戸シルバーカレッジ・パソコン部でお世話になり、何故か妻が通学していた兵庫県いなみの学園の陶芸でお世話になり、オリオン座・陶芸の写真を送って貰ったり、我々夫婦と類似の趣味を持ち、武田薬品に勤務歴がある、兵庫県西部で生まれ、関西?の大学で文科系の学部を卒業された?、パソコン・写真に詳しいT.I氏とは?、どうやら正解に近付いたように思われる。
 台風銀座九州の農家で天気によって生計が左右されるのを見て、高校気象部で、百葉箱内の温度計・雨量計等の観測データを気象台に送り、気象技術官養成所への入学を目指しながら、GHQ・マッカーサーの気象台職員解雇⇒気象技術官養成所閉鎖で人生を翻弄され、大学へ進路を変更しながらも、天文・気象の道からも離脱した人生を振り返っています。
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