柑芦会(和歌山大学経済学部同窓会)大阪支部 会員の成長に役立ち、人生を豊かにする
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6月度 起業家・専門家人生塾のご報告
今回は、「会社法スタート1年後の状況」というテーマでリーガル・コラボレーションoffice代表で司法書士の松中映比子さん(会員外)にお話いただきました。

今までの商法は、大会社を対象としているところがありましたが、会社法では、形式的・実質的な面を刷新し、一般的な中小会社をカバーする企業の実態を重視したものに改正されたそうです。

中小会社に関わる改正点として、例えば、取締役会非設置会社、監査役非設置会社が認められたことが挙げられるそうです。

旧法では、株式会社を設立するには取締役3名+監査役1名が必要でしたが、現在は、取締役1名でも設立が可能になっています。また、資本金に関しても、最低資本金制度が廃止され1円でも会社設立が可能になったとのことです。

ただ、設立費用等がありますので、会社設立後いきなり債務超過になるのを避けるために資本金は50万円〜100万円位で設立される方が多いそうです。

また、今回の改正に関連して
・なぜ、会社法の施行日が平成18年5月1日になったのか(4月1日ではなかったのか)
・非公開会社(株式のすべてについて譲渡制限を設けている会社)が定款で任意に定められる事項として、相続人等に対する売渡請求を定める際の注意点
・株券不発行、平成21年1月をもってすべての株券は電子化されるそうですが、株券の信託を請け負っていた信託銀行の行方等
たいへん興味深いお話をお聞きすることができました。

参加した16名の会員から次々と出される質問に対し、間髪を入れず、しかも的確にご回答いただきました。あまりにも白熱したやり取りだったので、2時間があっという間に過ぎました。そのため、松中さんは、あまり弁当を食べる時間がなかったかも・・・

有意義な時間を作っていただき本当にありがとうございました。

今後のますますのご活躍をお祈りしております。

(文責:42期 濱垣美希)
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