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平成20年2月度イキイキ人生塾のご報告

テーマ:『江戸時代の博物学』
                       
        講師:秋月 武児(大学10期)

          プロフィール
            出身:和歌山市秋月   ゼミ:松村善太郎教授(国際金融論)
            昭和37年和歌山大学経済学部卒(大学10期)
            同年、関西ペイント(株)入社、平成13年同社常務取締役を退任
            趣味:山登り、自然観察、ゴルフ
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  秋月さんは、退職後、以前から関心のあった本草(ほんぞう)学のことを勉強していますが、
 この度は(1)その本草学の江戸時代における概況と併せて(2)紀州の本草家畔田翠山(
 くろだすいざん)の業績などについてお話をいただきました。

(1)本草学とは元々薬草を主体とした薬材の学問でありますが、その薬の学問であった本草学が
   江戸時代に博物学として発展していったことについて、
   ・その大きなきっかけとなった李時珍の「本草綱目」(約1,900種の薬材の解説書)の
    概説
   ・「本草綱目」以降の我が国の草分け的本草書「大和本草」を著した貝原益軒のこと、また
    小野蘭山が行った「本草綱目」の啓蒙講座を纏めた「本草綱目啓蒙」の紹介
   ・殖産興業のためにも徳川幕府が本草学を大いに督励したこと、取り分け八代将軍吉宗が薬
    草の国産化・増産に尽力したことの説明
   ・当時活躍した本草家に負けず劣らず本草学に熱心であった地方藩主=殿様の話、さらに奇
    才の人平賀源内についても言及
   等々を通じて述べた。

(2)畔田翠山(1792~1859年)は微禄の紀州藩士であったが、本草学者として大変な業
   績を残している。その著作は数十点、三百数十巻に及ぶが残念ながらその正当な評価を受け
   るに至っていない。今回は彼の著作に一部について披露した。
   ・「水族志」・・・明治10年東京古書店で発見!
   ・「古名録」・・・超大作名物学誌(42冊85巻!)
   ・「綱目外異名疏」・・・蛍の異名和漢併せて68!
   ・「和州吉野郡群山記」・・・吉野の山から富士山が見えた?!/狼が夥しく生息していた!
   ・「紀南六郡志」
   ・多くの綺麗な絵図の中から数枚を映写
   秋月としては資料は非常に少ないが翠山の実像に迫りたいと願っていること、また今後各方
   面で翠山に関する新しい研究が始まりかつ拡大することを期待している旨伝えて話を終えた。

         報告者:浦 義弘(大学17期)
                  
                                        以上
IMG_1824.jpg 
            

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