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大阪支部総会講演

2008年7月6日(日)13時30分から15時

    「観光の意義・現状・展望」

講師: 和歌山大学観光学部長 大橋昭一様
     
参加 150名

今年から国立大学初の観光学部が和歌山大学に新設されスタートした。
有能な人材が全国各地から入学し、観光経営学科と地域再生学科の選択も2年生からのようだが、
予定どおりの希望者に落ち着きそうらしい。
一言で、「精神は日本人で、使う言葉は英語で」をベースに大きな視野で学問としての観光を捉えて
教育して行くという。

観光学部の初代学部長としての並々ならぬ情熱を感じた講演で、参加者皆さんには大満足でした。
そこで、参加されてない方にもそのお話の一部を少しだけ紹介させていただきます。
大橋学部長講師 003

1.観光をテコにした地域振興や格差是正という社会政策としての観光振興が重視されてきた。

2.現在における観光という言葉の意味は「人々が風物や名所を訪ねたり気晴らしや保養のために
  定住的場所を一時的に離れて行う自由時間における消費活動」

3.日本標準産業分類には「観光業」という業種名はない。多くはサービス業部門に(ホテル、旅館、
  交通業など)入っている。

4.観光は非日常的支出であり、おもてなしが重要。

5.観光のマーケティングでは、お客様に観光資源に合わせてもらうなど、通常のマーケティング概
  念の適用が難しい。

6.観光業の関係するサービス業には、無形性・非分離性・不均質性・消滅性の4大特性があり、
  時に破壊的値引き競争の恐れが生じやすい。

7.観光の現状では、観光に来る人が多い国は、フランス、スペイン、アメリカの順で、観光に出か
  ける人が多い国はドイツ、イギリス、アメリカの順である。
  日本は出かける人は1600万人と多いが、来てもらうのは835万人とまだまだ少ない。
大橋学部長講演 004

講師は最後に、観光の展望として、「心の豊かさを求める文化」への移行として自己実現の欲求が
観光したい欲求につながると述べ、仕事中心から人間活動分野志向へ転化すると言われた。

合わせて、バトラーの観光地ライフサイクル説を取り上げられ、観光地も製品ライフサイクルを適用す
ると、成熟期から停滞期に入ってきたら、「回生をしないと衰退する」という。
また、日本の家電製品の選手交代がうまく進んだ例に取り上げながらこれからの観光地の取るべき起死
回生のヒントを教えてくれました。

会場からは、多くの質問が出され、また、観光学部に入学したいという声も聞かれました。
和歌山大学観光学部からの様々な観光理論の論文が陸続として出てくる予感を感じた、本当にあっと言
う間の90分間でした。

大橋学部長様、ご多忙の中、資料のご準備と本当に分かり易いご講演をいただき誠に有り難うござい
ました。

報告者:渡邊 豊 (33期)
大橋講演風景 001

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