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「晩秋に詩吟を」についての感想

                          平成20年11月27日実施

「晩秋に詩吟を」についての感想

11月18日(火曜日)講師として、14期高田敏之氏を、特別講師に谷澤暁声先生をお迎えし、参加者8名と少数ではありましたが、出席者にとって有意義な集いとなりました。
初めに、高田講師より、自己紹介を兼ねた、詩吟歴の紹介があり、まず、詩吟とはの解説から、詩吟の効用、吟詩の母体である漢詩について等などの説明をいただきました。また、特別講師として、お招きした谷澤暁声先生より自己紹介を兼ねた、関西吟詩文化協会の成り立ちから、今年40周年を迎えた歴史の解説もございました。
お二人の講演の後、先生自ら、杜甫作詩、「春望」を参加者の心に染み渡るような声で、朗々と謳いあげていただきました。その後、先生の伴奏で、参加者の有志が、吟じていただきました。皆さん、謙遜しながらも、なかなかのお声で、朗詠され、日頃の精進努力を垣間見た思いでした。
「晩秋に詩吟を詠う」高田講師の綿密なる、当日のレジメを参照頂き、詩吟に興味を持たれること、お勧めいたします。
谷澤先生には、高田講師初め、現在4名の柑芦会大阪支部会員が、師事させて頂いております。興味のある方は、事務局までご連絡頂ければ幸いです。

(文責 吉川)


詩吟にまつわる話あれこれ                   

            平成20年11月18日(火)

                  柑炉会: いきいき人生塾             

                  講師 : 経済14期  高田敏之         

                       実技指導:谷澤暁声先生

1.私の詩吟履歴

  米国シアトル駐在員時代に国風流のシアトル支部、末次国風先生のもとで

  詩吟を始め約5年で5段、準師範の資格を授かる。雅号は敏風と命名さる。

  帰国してから関西吟詩文化協会に入会し、岡部嵯孝先生、谷澤暁声先生の 

  ご指導のもとで約25年間修行し、現在までに九段、師範の資格を授かる。

  雅号は刈孝(ガイコウ)と命名される。

  

2.詩吟とは

  中国の唐の時代に日本へ漢詩が伝わり、奈良、平安時代には漢詩に節をつ  

  けて自由に歌っていたのが始まりといわれている。

  今の吟詠は幕末の漢学者,広瀬淡窓が九州の大分県で漢学塾を開き、この 

  卒業生の歓送迎会で漢詩を吟じられ、これが全国に広まったのが現在の吟  

  詠方法の基礎になっていると言われている。



3.詩吟の効用

  *優れた名詩は私たちに感動を与えてくれる。

  *多くの詩人たちの詩に接しその時代の歴史を知る楽しみが生まれる。

  *永年練習を続けると自然に教養が身につく。

  *詩吟を通じて新しい仲間ができて新しい世界が広がる。

  *詩吟でストレスが発散され健康の為にも良い効果が得られる。

  *複式呼吸で肺活量が大きくなり健康に良いと言われている。



4.関西吟詩文化協会のご紹介

  設立: 昭和9年(1934年)社団法人関西吟詩文化協会を設立

  本部所在地: 大阪市福島区海老江7-5-4 関西吟詩会館

  会長: 芳倉清峰先生(昭和11年生まれ、奈良県北葛城郡上牧町出身)

  登録会員: 平成20年現在 約20,000人 

  支部数 : 北は北海道から、南は沖縄まで全国に720箇所あり

    海外ではブラジルにあり。

  稽古場数: 全国に3600箇所

  

5.船場支部、金商分会の活動

  船場支部会員数:約77名の会員から成り現在7分会に分かれて練習。

  小生は金商分会に所属し谷澤暁声先生のもとで会員9名が谷町4丁目

  南東交差点にある‘ロイヤルタワー大阪谷町’地下集会場で月2回、

  練習をしております。(月謝:2,500円/本部会費500円を含む)

                                                               

6.漢詩の起源

  中国の漢詩は3000年以上の歴史があり紀元前12世紀頃に漢詩の源がある。

  日本に伝わったのは紀元後6~7世紀頃で、今日まで多くの人に読まれ、

  また詩吟として親しまれている。



7.漢詩の種類

  古体詩(古詩) : 七言古詩と五言古詩があり、後世の近体詩の基礎と

            なる。(2世紀~7世紀頃が全盛期)

  近体詩     : 日本の鎌倉、室町時代に確立され江戸時代が全盛期。

            絶句 : 一つの詩が四句でできている詩

             *五言絶句の例:「寒梅」「漫述」   (資料1)

             *七言絶句の例:「川中島」「海南行」 (資料2)

            律詩 : 一つの詩が八句でできている詩

         *五言律詩の例:「春望」杜甫作   (資料3)

         *七言律詩の例:「逸題」西郷南洲作 (資料4)



8.漢詩の作り方(構成)は頼山陽の説明によると以下の通りである。

  起承転結の構成 : 起句  大阪本町 糸屋の娘

            承句  姉は十八 妹は十五

            転句  諸国の大名 弓矢で殺す

            結句  糸屋の娘は 目で殺す

           *起句で糸屋に娘があると解き起こし、承句で姉妹の

年頃を説明、転句で大名は弓矢で人を殺すと結句の

意味を引き起こし、結句で娘は目で殺すとその器量を誉める。

  四声(しせい) : 中国の唐の時代の漢詩にはアクセントによって  

            平声、上声、去声、入声の4種類がある  



  押韻(おういん) : 起、承、転、結 の七字目は同じ響きの語を使

             ねばばならない。

  平仄(ひょうそく): 漢詩を作る場合平字と仄字の配列順序が決められ    

             ている。 

  その他の法則   : 二四不同、 二六同、一三五不論、下三連を忌む



9.詩吟の意義

  中国から持ち込まれた漢詩に独特の節をつけて吟詠する詩吟は日本独自の

  ものであり、僅か五言絶句なら20字、七言絶句なら28字の中に情景、  

  感情、人生の教えなどを盛り込んでいる。俳句、短歌などと並んでこれか

  らも日本独自の文化、芸術として久しく受けついでゆきたいものである。

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