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10月イキイキ人生塾講演:新しいマルクス像

                                  平成21年10月18日
10月イキイキ人生塾講演議事録

「老大学院生体験記----新しいマルクス像」
今回の講演は、7期中野嘉彦様にお願いし開催いたしました。
はじめは、著書の内容からして、正直相当難解なお話になるだろうと思っていました。
ところが、学生時代からの回想を辿りながら、本論「マルクスの株式会社論と未来社会」そして、食事しながらの質疑応答、結びは、まさに民主党政権を誕生させた日本とこれからの世界の行く末にまで、話が弾みました。以下エポックメイキングな部分を紹介いたします。

①私の来し方、生き方
大学2年生の時に浅野先生主催の資本論研究会に参加したことが、マルクスとの最初の出会い、さらに小野先生のゼミに入って、その思想に深く傾倒した。
それは、「自然と共生し、人間を愛する」マルクス思想であり、私を今日まで支え続けてきた、バックボーンがこのお二人の先生との出会いで出来た。
卒業後、三洋電機株式会社に入社、営業本部に配属され、九州地区を振り出しに、近畿、中部などの家電販売会社、クレジット部門などの、支店経営を任され、その面白さを体験、本社に戻って三洋電機クレジット株式会社の上場企画に参画、これを、東証一部上場まで漕ぎ着けられた。
その中で益々経営の面白さを知ったと言う。述懐されるに、企業の中であっても、やはりご自身「人間を愛する、」思想がバックボーンになっており。経営の苦しい時もリストラはしなかった。むしろ、社員は、意気に感じて、働いてくれたと。

②大学院生活体験記
会社役員を退任して、京都大学経済学部の聴講生となり翌年、大学院経済研究科を受験。運よく合格、入学式では合格した子息の父兄と間違われる笑えぬお話しもあり、大学院生時代、再びマルクスを研究。
ソビエト崩壊以後マルクス思想への疑問を、マルクス思想の淵源である,ルソーからヘーゲルを経てスミス、ミルと辿りなおし、ようやく多面的なマルクス像を掴みなおし10年間の研究成果を一冊の本として出版した。

③新しいマルクス像「マイルドマルクス」。
世間で知られている革命家マルクスとは別の資本主義をある面では評価するマルクス。
特に株式会社の中には株主でなければ利益を分配しない民主主義が込められており、労働者が自由に協同アソシエーションして改善、技術革新もする。
これらが未来社会に活かせる鍵となると予言するマルクス。
今回出版された書籍「「マルクスの株式会社論と未来社会」をもとに、きわめて平易に分かり易く解説頂いた。


④結び
  冒頭から、派手な語り口でなく、それでいて終始飽きさせない語り口に、皆さんから揃って、「ええ話やったなあ」と言う声があがりました。
参加者の皆さんにも学生時代齧った「人間マルクス」心の中に蘇ったのではないでしょうか。
膨大な読書量と学生時代の勉学、実社会の企業の最前線でのご経験、さらなる大学院修士課程での専門のご研鑽、そして、325ページに及ぶ大著作出版、現在も大学院聴講生として、勉学を続けておられる中野様には、ただただ敬服の思いで一杯になりました。長時間のご講演ありがとうございました。
追記
  蛇足ですが、中野様の恩師小野先生は、この春、「君、二冊目の準備は、はじめているか」の言葉を残して、黄泉の国に旅立たれたそうです。
(文責)
 14期 吉川 博司

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