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第23回柑芦経済講演会が、盛況裡に開催されました!

第23回柑芦経済講演会が、盛況裡に開催されました!
                             平成24年3月5日 
                        報告者 渡邊 豊(大33期)

1988年第1回の開催以来23回を数える歴史ある「柑芦経済講演会」は、
2月25日(土)大阪産業創造館にて、131名の会員の参加のもと盛況裡に開催されました。

今年は、和歌山高商創立から90周年にあたる記念すべき年でもあり、大学8期の大道治典様のご厚意により、
ご寄贈いただいた「柑芦会旗」は従来の4倍もの大旗であり会場でひときわ輝いておりました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
大旗


開演に先立ち青柳支部長から、柑芦会大旗ご寄贈への御礼、松下会館50周年式典の報告、
和歌山大学90周年記念の件、中国からの3回生の留学生も参加していることも報告され
講演会のテーマに相応しい節目のスタートとなりました。


「混沌とする世界経済の行方と日本の対処策」をメインテーマとして、:2名の講師
荒井信幸氏 和歌山大学経済学部経済学科教授は「基軸通貨の行方と日本の対処策」
青木俊一郎氏 社団法人日中経済貿易センター代表理事・理事長は「中国経済の行方と日本の対処策」
との演題で それぞれの立場での歴史的な流れや現状と課題などについて様々な統計データに基づいて、
1時間程度での講演をして頂きました。


荒井講師
荒井講師

 荒井講師は、米国の株価回復なども見られるが米国経済には少し悲観的考えを披露され
ました。2008年9月のリーマンショックからの米国の自律的景気回復は弱く、特に
住宅投資の低迷は年60万戸ベースで驚くべき低さです。失業率も高止まりの状況です。
 欧州経済でも、そもそも通貨統一そのものに大きな疑問を持たれている講師は、EU主要
国の実質GDP成長率の見通しやPIIGS(ピーグス)と呼ばれる、ポルトガル・イタリア・
アイルランド・ギリシャ・スペインの5カ国とドイツとの各種比較データでその問題の
根本をわかりやすく解説してくれました。

 日本も東日本大震災以降、輸入にお金をかけ過ぎていて、輸出もアジア向けが減少して
いる現状も教えてくれました。日本は今なかなか打つべき玉がない感もあるようです。
 物価を見る上でも、財とサービスをしっかり分けて考えることで、賃金との相関が理解できます。
基軸通貨としてはドルの信認は揺るがず、ユーロには構造的な限界がありそうです。
日本はアジア市場の成長を如何に取り込むかが大きな課題であり、処方箋でもあります。
中国の石油消費なども増大し、クリーンエネルギー車などで日本の強みを生かすことで、
ある意味日本の成長が期待できると実感しました。


青木講師
青木講師

 青木講師は、開口一番、「温故知新」といい、中国辛亥革命100年として、中国の経
済発展の道程を力を込めて話されました。中国も実質は1993年の社会主義市場経済
の導入で高度経済成成長体制に入ったのです。
 日本と中国のマクロ経済実績推移の国力比較を見せて頂き、2005年から2010年
の数年の中国の成長には流石に愕然としました。

しかしながら、今後のチャイナリスクとして官民問題・解放軍・農民などの内乱・少子高齢化・
水不足・燃料問題などのケース紹介も納得し、最大のリスクは「インフレと失業を抑える」
「お金がそんなにうまく回るだろうか」に落ち着いた感がある。

 
中国の三大経済圏としての東部の急速な発展、中部に黒竜江、吉林を加える政策、西部
の課題などが残るが、中西部が70%を占めるのだから何をか言わんであろう。  

 
日本としては、戦略的互恵関係を維持し、医療・医療機器のニーズに応え、知財対策を
徹底し中国で正々堂々と儲けることだろう。中国在中のコラムニスト加藤嘉一(かとうよ
しかず)のように諂わず、主張するところは主張し、聞くべきは聞き、述べるのが大切。
中国の古典の菜根譚(さいこんたん)での話しとして、交友必須三分狭気、情と理びの大
切さはやはり、日本人と中国人の根底に流れていると信じたいと思いました。
 
会員の皆様方におかれましては、荒井先生の非常にわかりやすい形での世界経済と
基軸通貨問題のお話や青木先生の中国経済の現状と今後の日本との関わりを、
特に孫文から説き起こされ、日中の関係を良好にしていくための歴史的視点と哲学には
経験者の思いが詰まっていることに感動しましたとの多くの感想もいただきました。

パネルディスカッションなどを交えてもう少し対処策をより具体的にして欲しいとの声が
出るくらい熱心に聴講と質疑をいただき、大変満足をされていたようです。


世界的なグローバル視点での興味深い講演会となり、これからの経済講演会のテーマが益々楽しみになります。

最後に 森副支部長から7月7日大阪支部総会のお知らせと総括で閉会となりました。
講師の方々にはパワーポイントでの分かりやすい資料に基づくご講演本当に有り難うござ
いました。松本実行委員長はじめ準備と運営に携わられた委員の皆様にも深く感謝させて頂きます。
                                     以 上

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