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3月度 ビジネス人生塾『薬局大研究』の報告

3月度 ビジネス人生塾の報告 2012年3月7日(水)

講 師:愛久澤啓輔さん(会員外)

参加者:13名

テーマ:『薬局大研究』

今回は、薬局業界の株式会社ライフファーマの愛久澤啓輔さんに調剤薬局と医薬分業
についてお話しいただきました。
愛久澤さんは、神奈川大学工学部卒業後、証券業界に5年間勤め、その後、薬局業界
に転職されました。
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<薬屋さんの種類>

まず、「薬局」と「薬店」の違いは以下の通りです。
・薬局は、調剤室があり薬剤師が常駐しています。そのため、全ての医薬品を扱うこ
とができます。
・薬店は、調剤室設置の必要はありませんが、薬剤師を配置している場合は一般薬全
てを扱うことができます。
薬剤師の配置をせずに「登録販売者」の場合は第2類医薬品と第3類医薬品を扱う
ことができます。
・「ドラックストア」は、1.医薬品、化粧品、衛生用品、日用品を販売、2.商品の
50%以上がセルフ販売 3.医薬品と化粧品の販売が30%以上の店舗を指します。
・薬局は、厚生労働省が許可する「保険薬局」と、それ以外の「薬局」に分かれま
す。

調剤薬局業界は、相次ぐ薬価改定で、利益率が低くなってきましたが、業界規模は拡
大し業績を伸ばしています。

平成22年の調剤医療費は6兆822億円で、10年前の平成12年は3兆円弱でしたので2倍以
上に伸びています。
調剤薬局は全国で約5万店舗ありこれはコンビニエンスストアと同数です。
調剤薬局は、ほとんどが小規模経営で最大手企業でもシェアは2%ほどです。

M&Aについても調剤薬局は一番人気業種で、今後の動向も注目されています。

薬剤師養成機関である大学薬学部つきましては4年制から6年制になり、薬剤師不足
を受け、2002年に46学部だったのが、2008年には74学部に増設されております。
私立大学薬学部の学費は6年間で相当な金額になりますが、それに見合う収入が得ら
れないことも課題です。

<医薬分業の推進>

行政は現在、一人の患者を医師と薬剤師の両面から見ることによる安全性の向上、薬
価差益や薬漬け医療をなくし医療費の抑制などを目的に医薬分業を推進しています。

・医薬分業の形態は、まず「点分業」と「面分業」に分けられます。

点分業:病院や診療所を受診した患者をターゲットとした薬局。
面分業:町中にある地域の薬局

・点分業は、「マンツーマン」と言われる診療所の門前薬局と病院の門前薬局に分け
ることができ、病院の方は「第二薬局」「会営薬局」「その他」に分けられます。

第二薬局:病院と関係の深い薬局。
会営薬局:病院の門前薬局は多種多様な薬を取り揃える必要があり、大きな資金が必
要なために薬剤師会などが共同開設した薬局。
その他:上記2つ以外。

・薬価差益とは、薬価(国による公定価格)から仕入れ価格差引いた利益のことです。

医薬分業率は、1989年の11%から2008年の59%まで上昇しています。

<後発薬(ジェネリック)の推奨>

調剤医療費の増加を抑えるために、行政や保険組合は後発薬の利用を推奨しています。

処方箋には、効用が同じ後発薬の使用が可能であるかどうか示す項目があります。
日本における後発薬のシェアは、数量で19%、金額で7%であり、欧米と比較して低い
水準です。

<今後の薬局>

・治療から予防へ(セルフメディケーション)
・調剤薬局とドラックストアの融合
・M&Aなどのよる薬局企業淘汰の時代
・門前型薬局から面対応型薬局へ

最後に愛久澤さんは「医食同源」、つまり、健康を保つためには食事が大切とお話し
されました。

今回は、現役の和大生も参加してくれました。
愛久澤さん、今回は薬局業界や保健調剤制度の興味深いお話しをありがとうございま
した。

          文責:小野(大井)信寛(院32期)
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