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2012年1月度研究わくわく人生塾「リーン生産システムと環境問題-アメリカ合衆国環境保護庁から学ぶ」

2012年1月25日(水)18時30分から21時 
研究わくわく人生塾

講 師:国立大学法人和歌山大学経済学部ビジネスマネジメント学科教授 
    クパニ ルンビディ先生 
    哲学学士学位(哲学、キンシャサカトリック大学) 修士学位(哲学、キンシャサカトリック大学)
修士学位(経済学、和歌山大学)博士学位(経営学、大阪市立大学)
参加者10名

    テーマ:「リーン生産システムと環境問題-アメリカ合衆国環境保護庁から学ぶ」

コンゴ民主共和国(旧ザイール)生まれながら、民間企業を経験して大学教授へという異色の先生ですが、
学生やOB会のつながりを大切に考える、心強い国際感覚一杯の先生です。
今回は、一般的にはトヨタカンバン方式と言われるリーン生産システムとその環境への負荷に関して、英語を
交えながらお話しいただき、楽しく学ぶことができました。

では、講義の中でのポイントを少しだけご紹介させて頂きます。

h240125クパニ教授


まず、Leanと英語表記のリーンとは、肉の用語で、「脂身のない赤身ばかり」のことで、「無駄がない」という
事だと教えてくれました。なるほど、これで、講義内容は無駄なく頭に入れることが出来ました。
これは、シカゴ大学での無駄のない生産システムの理論ですが、トヨタカンバン方式と考えて下さい。

1.リーン生産システムの目標
  (1)第一目標はコストを低減すること
  (2)第二目標は生産における無駄な要素を徹底的に排除すること
  (3)そして、第一目標と第二目標を合わせての究極目標は利益を生み出すこと、

2.7つの無駄とは
  (1)作りすぎの無駄(2)在庫の無駄(3)不良品を作る無駄(4)過去そのものの無駄(5)運搬の無駄
  (6)手間や待ち時間の無駄(7)動作の無駄
   リーン生産システムは、これらの無駄に注目しての、ジャストインタイム、不良の改善、予防保全、
動作改善、整理・整頓・清掃・清潔・しつけの5Sの活用などで無駄をなくすことである
 
3.無駄の環境への影響については、作りすぎは、倉庫の空調などで温暖化に影響し、石油・石炭・原子力・水力
  発電が環境に負荷となる

4.アメリカ合衆国環境保護庁(US EPA)は環境問題をリーンシステムで解決しようとしています。
  そこで支援・実現された製造業の改善などのプロジェクトのデータを教えていただきました。

5.結論的には
  (1)環境をきれいにするリーンシステムは顧客によりよい製品およびサービスを提供する競争上の優位を
あなたの会社にあたえます
  (2)リーンは環境にやさしく、エコな生産方法です
  (3)その製品が環境に優しいならば、強みは特許どころではありません
  (4)コスト低減や環境を汚染するそれぞれの無駄のはリーンの考え方で解決できます

リーン生産方式は生産に関わる全てのムダを対象とし、徹底的に省く生産システムです。ムダを省くとコストが下
がり、利益が増加しますが、もう一方で、多くの生産に関わるムダは環境に優しくなく、環境を破壊します。
従って、リーン生産システムを利用することにより会社は業績を上げると共に環境問題を解決することができます。
リーン生産の理念を実現して、環境に被害を及ぼす一般のムダを省くことできるようです。
      
日本では、コストダウンというとすぐに人を減らすことと思われるが、実は様々な無駄があることを改善する
事が重要なのだと再認識させられました。
無駄の定義は、「付加価値のない仕事でありコストだけ押し上げる」という。なるほどと感心する時間でした。

参加者の皆様からは、英語で講師に質問するなど、国際的な研究わくわく人生塾でした。
先生には、寄附講座でもお世話になり、本気で大学と学生を盛り上げて行こうという意気込みを感じています。

クパニ ルンビディ先生、お忙しい中、英語でのパワーポイント資料をご用意いただき、分かりやすいお話を
有り難うございました。

h240125講義風景


報告・文責:研究わくわく人生塾長 渡邊 豊(33期)

今までの研究わくわく人生塾報告:

 http://kourokai.blog3.fc2.com/blog-entry-596.html
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