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9月度 研究わくわく人生塾「和歌山大学の自主性創造性教育と宇宙教育」

9月度 研究わくわく人生塾「和歌山大学の自主性創造性教育と宇宙教育」


2012年9月21日(金)18時30分から21時

講 師:和歌山大学観光学部地域再生学科教授
    尾久土 正己(おきゅうど まさみ)先生
    佐賀大学 大学院工学研究科博士課程 博士(学術)

参加者:26名

 今回は、学内に設置した12mパラボラアンテナを使った宇宙観測や、ハイブリッド
ロケットを活用した新しい宇宙教育と、「はやぶさ」と「芸術や文学」とのコラボ
レーションによる新しい科学文化の創造に活躍されています、学生自主創造科学
センター長の尾久土先生に『和歌山大学の自主性創造性教育と宇宙教育』をテーマに
お話しいただきました。
 尾久土先生は注目の先生で、柑芦会の全国各所の多くの支部でお話しいただいて
おります。

尾久土教授


<宇宙ブーム>

 先日の「金環日食」(先生よると「金星の太陽面通過」の方が見る価値が高いそうで
す。)があり、アニメ「宇宙兄弟」が放送されるなど、宇宙ブームが起こっています。
 この宇宙ブームのきっかけとなったのが、宇宙探査機「はやぶさ」の帰還です。
 尾久土先生のグループが捉えた2010年6月13日の「はやぶさ」帰還の
映像は注目され、和歌山大学の知名度を一般の国民に広めてくれました。
 宇宙ブームによって社会の宇宙教育予算への理解が進んだそうです。

(金星日面通過写真)
万博h3


<宇宙ステーション交信イベントと小型衛星放出プロジェクト>

 和歌山大学内にあるパラボラアンテナを使用し宇宙ステーションと交信を
おこないました。宇宙ステーションは地球の周りを高速で周回している為、
10分間という限られた時間での交信となったそうです。
 宇宙ステーションの周回ルートは、インターネットで確認できます。
 http://kibo.tksc.jaxa.jp/

 小型衛星放出プロジェクトが実施されます。このプロジェクトは、衛星を軌道に
乗せるのに従来のロケットから直接放出する方法ではなく、宇宙ステーションから
ロボットアームを使用して軌道上に放出する方法です。これにより、
衛星の打ち上げコストや新興国との観測コラボが実現できると言うメリットがあります。

 今回は、和歌山大学が主となり開発した衛星「RAIKO」が放出されます。
宇宙開発分野において、和歌山大学は通信と運用コントロールが得意分野で
あるという事です。

 和歌山大学宇宙開発研究の主眼は、多大な資金投じ最先端技術の研究を行う事では
なく、今まで多大な費用を要した開発運用を、より経済的に行う技術や手法などを
研究教育する事です。データ利用や人材育成が大きなミッションです。

 例えば、和歌山大学にある12mパラボラアンテナは他大学の同様施設では数億円の
設置費用を要しましたが、和歌山大学は地元中小企業の協力もあり安価に設置できま
した。

この技術を今後は新興国へ和歌山大学モデルとして普及して行こうとの考え方です。
 この研究教育は、宇宙開発後進国の大きな支援になります。

(講義風景)okd講義風景


<学生自主創造科学センター(クリエ)の学生教育>

 学生自主創造科学センターでは、学生の自主性や創造性を育成する事を目的に
活動しています。
 ソーラーカーやレスキューロボット、映像作成などの色々なプロジェクトが
動いており、その中にパラボラアンテナの自主製作があります。
24時間オープンしており、秋葉原並の部品材料がそろっております。

<和歌山大学の宇宙人材育成>

 和歌山大学では優秀な先生(秋山先生など)を招聘し、宇宙教育研究所を立ち上げ
人材育成に取組んでいます。取組の例として「缶サット甲子園」「ロケットガール」
などがあります。
 また、文科省から大型予算(5年間で合計15億円)もあり活動に弾みがついて
おります。
 来年2013年には小型衛星のUNIFORMプロジェクトが始動します。

 ただ、和歌山大学宇宙教育研究所は、運営面で様々な課題も抱えているようであり、
OBとしてもいろいろ応援したく思いました。

<天文ニュース「太陽がおかしい?」>

 最後に尾久土先生は、太陽の活動低下の話をされました。
 内容としては、「太陽からの電波が弱っている」「磁場が2極から4極へ」
「黒点の減少」などです。
 今後は地球の寒冷化が進むなど、いろいろな気象現象があるかと思います。


 今回は、今注目の研究者の講義と言う事で幅広い年代の会員が多数参加して
いただきました。
 尾久土先生、今回は素晴らしいお話しをありがとうございました。

                      文責:小野(大井)信寛(院32期)

先日、「大阪万博とはやぶさ物語」という万博公園でのイベントを見てきました。
和歌山大学とこれからの宇宙展開がいかに関係が深いかも実感しました。

(万博公園イベント看板)
万博h1


(はやぶさ実物大モデル)
万博h2


ある会員は、尾久土教授が様々な宇宙や天文の関係者をコーディネートする
プロデューサー力に感銘し、和歌山大学学生が社会での役割の核となるヒントだとも
言ってました。私もそう感じております。

国際宇宙ステーションから星出宇宙飛行士により最初に放出された、和歌山大学の超小型
衛星の電波も無事受信されたようです。その後の情報も是非教えて欲しいとワクワクして
おります。先生、本当に有り難うございました。
                       塾長 渡邊 豊(33期)

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