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2014年1月研究わくわく人生塾「3.11その後〜精神文化と復興」の報告

2014年1月23日(木)18時30分から21時
研究わくわく人生塾

講 師: 加藤 久美(かとう くみ)教授、観光学部地域再生学科長
     クイーンズランド大学大学院(PhD)、グリフィス大学大学院(MEv)
     東北大学文学部(文学士)   
     
受講者17名

テーマ:「3.11その後〜精神文化と復興」

先生は、オーストラリア生活23年という経験から、日本を海外のマスコミが伝えた
平成23年3月11日の東日本大震災を取り上げて教えていただくと共に、自然との
共生という人文環境学という、過去から伝えられた知恵を研究テーマとして現在進行
中の福島県飯舘村での活動についてわくわくするお話しを頂けました。
それでは、講義の中でのポイントを少しだけご紹介させて頂きます。

加藤先生2

1.3.11の震災状況の海外での報告ではボストングローブの報道が一番大きかった
  米英中仏の4国での新聞記事では原発・地震・津波・その他の順での報道関心でした
  報道では日本人の国民性の素晴らしさが注目され、タイム誌での桜井町長のクローズ
  アップも取り上げられた。
2.海外からは142カ国39機関からの支援が寄せられ、オーストラリアからはコアラ
  のぬいぐるみが送られたとのことです。
3.福島の原発問題は、オーストラリア・ドイツ・イタリアなどの海外のエネルギー政策
  に大きな影響を与えたし、各国での脱原発運動も活発化している。
  原発に関してはインターネットテレビでの国際的な議論も生まれ、田辺のGreen TVも
  注目さている。今までの団体活動から個人の集合活動という特徴が見られている。
4.学生中心のボランティア活動がボランティアバスで岩手県支援に対応しました。その
  体験談が大学の広報誌「アヴニール」Vol23に詳しく掲載されています。和歌山大学は
  特に陸前高田、大船渡、久慈を中心に活動し、特に陸前高田の広田半島は両側からの
  津波の被害があり、そこでの学生の活動は熱心さを増していたといいます。
5.大槌町では4月にサクラが咲き、自然の凄さを実感。自然の教えや伝統知識、民俗知
  の重要性を改めて感じたとのことです。津波石の教えは東北各地20カ所で確認し、
  三陸ジオパークには地質的価値があり、語り部での被災地ツアーもエコツーリズムと
  して重要であるようだ。急斜面からの木材搬出の馬搬という伝統知識なども大切である。
6.福島の活動では人口6000人の飯舘村での活動をしている。
  村北部にある佐須地区に鎮座する山津見神社は山、海、里の神として東北はもとより
  全国から参詣者を得ていた。そこでの山の神の使い「御眷属」は「オオカミ」であり、
  拝殿に237枚の天井絵があることで知られていた。「オオカミ」は江戸末期に、災害が
  多発し、黒船襲来などで世情不安な時期に崇拝されたという記録がある。
7.和歌山大学にはニホンオオカミの剥製があり、先生はニホンオオカミを通して自然と
  人の共生、文化と信仰を調べるうち、飯舘村佐須地域で原発事故の後も住民の心のより
  どころになり続けている山津見神社を知ったとのことで、平成25年2月に天井絵など
  を全て写真撮影していましたが、4月に火災があり全焼してしまったらしく、
  これからはその復元活動を開始しているとのことです。

215.jpg

河北新報の平成25年12月14日の記事には「4月に全焼福島・飯舘の山津見神社」
「拝殿オオカミ絵復活へ」「和歌山大学教授ら支援」「避難住民・帰村への励み」とあります。
和歌山は先生の研究の宝庫でもありながら、縁あっての神社の復活をライフワークに取り組ま
れている姿に感動した参加者が多かったです。
阪神淡路大震災の個人の記録映像を先生の研究に提供したいという参加者もいらっしゃいました。
日本人の昔ながらの素晴らしさと、土地との精神的なつながりを再考して、高野山などの研究
と共に新しい和歌山モデルを構築するなど、地域再生に繋がる研究成果を期待しております。
加藤 久美先生、お忙しい中、貴重な写真資料をお見せ頂き、体験からのわかりやすい開設を
有り難うございました。

加藤先生1

河北新報「拝殿オオカミ絵復活へ」記事
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131214t65017.htm
共著:『ホスピタリティー入門』新曜社(2013年)



*開催済みの研究わくわく人生塾の内容です。ご覧下さい
  http://kourokai.blog3.fc2.com/blog-entry-801.html
  http://kourokai.blog3.fc2.com/blog-entry-792.html

                         文責:塾長 渡邊豊

和大のニホンオオカミ
http://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/14ookami.html

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