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2014年5月度研究わくわく人生塾「異文化交流と観光」

2014年5月27日(火)18時30分から21時
研究わくわく人生塾

講 師: 竹鼻圭子(たけはな けいこ)観光学部 地域再生学科、観光学研究科 教授
      大阪大学文学部 英文学科、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了
      文学修士
     
受講者15名

テーマ:「異文化交流と観光」

先生は現在、異文化交流特論、 日本文化研究、グローバルツーリズム、ことばと文化、 英語
の研究指導をしておられます。今回は、特にお茶と芸術の文化を通して、日本と欧米の異文化
交流の一端に触れることができました。その、一部を皆様へレポートいたします。

竹鼻教授写真



(1)日本人が英語で日本文化を伝えたものとして、岡倉天心・新渡戸稲造・鈴木大拙があげられる

(2)18世紀イギリスでは、上流階級の女性にとって、お茶は大切な飲み物で、安定して運べる
紅茶でのアフタヌーンティーのスタイルが流行となった。

(3)15世紀から16世紀にかけて、日本の喫茶の文化は画期的に展開し、にぎやかな茶の文化
から「侘び茶」へと移行した。

(4)日本では完璧なものより、「欠けて足りないから」良いという不足の美が追究された。

(5)安土桃山時代に銘物茶器などは、働きのあった武将にとっては、領地をもらうよりも欲しいもの
となり、利休の茶器などのブランディングにより、ある意味で時の武将を支配していたといえる。

(6)豊臣秀吉はこの利休のブランディング力やブランディングの価値を深く理解できず、利休を亡き
者とし、与える領地確保のために無謀な朝鮮出兵を行ってしまった。
   領地が茶器よりも魅力がない時代であったのだろう。  

(7)日本の工芸品はジャポニズムとして、19世紀後期のヨーロッパ人の関心を集めた。

(8)西欧では、絵画はかつて人間しか描かなかったが、日本では古来花鳥風月という自然を描く
ことが当たり前だった。

(9)アールヌーボーという汎欧州の美術運動で生活の中に美を追究し、イギリスの
アーツ・アンド・クラフツ運動ではウィリアム・モーリスが主導してデザイン運動が起こった。



講義風景

今回の講義で、皆さん「ブランディング」の大切さを学んだようです。特に、利休の茶器や茶道具、
茶室でのやりとりなど日本人の文化に根ざしたものを感じました。
和歌山大学では茶の世界史を書かれた角山栄先生とともに、竹鼻先生にもお茶を通じての翻訳や
出版に期待しております。
あわせて、元シーシェパードのカメラマンで、現在鯨の食文化を世界に発信しようと活躍中の、
サイモンワーン先生を紹介いただき、その活動を皆さん応援したいとのことでした。

竹鼻先生、お茶を中心に的を絞った異文化交流の楽しいお話をありがとうございました。

著書・翻訳:
      『しなやかな組織としてのことば』(英宝社)
      

      『マンデヴィルの旅』(共訳:英宝社)
      

      『人のためのコンピュータデザイン』(共訳:英宝社)
      

 

*開催済みの研究わくわく人生塾の内容です。ご覧下さい

http://kourokai.blog3.fc2.com/blog-entry-801.html


http://kourokai.blog3.fc2.com/blog-entry-792.html


http://kourokai.blog3.fc2.com/blog-entry-831.html



     文責:塾長 渡邊豊



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